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サービス業
ドローン事業、撮影事業
取り組んでいる行動
中山間地における課題解決に向けドローンを活用しています。『無農薬』農業が注目されていますが、農薬による病害虫防除を一切行わない場合、水稲や麦、大豆は平均約30％～40％、桃等の果物類は約80％～100％の収量減少率になる等、収穫物の収量や品質に大きく影響し、事業として成立しなくなってしまいます。中山間地での農薬散布に大型機械を導入することはサイズ的にもコスト的にも難しく、防除に適した時期である暑い夏場に人が作業するのは非常に大変な重労働です。ドローンによる農薬散布は身体的負担や作業時間、散布ムラを軽減し、中山間地における農業の持続可能性に寄与しています。
またドローンを使用したクリエイティブ事業にも力を入れています。ドローンオペレーターという新たな職業の選択肢が出来たことで高齢化が進む過疎地域に若い人材が集まって来ています。
事業を通してどんな世の中にしたいか
田舎にないから都会に行く、そういった固定観念を払拭したいと考えております。田舎でしかできない農業にドローンなどを活用した新しいサービスの展開により地域の職業選択の幅を増やしたい。また田舎だからクリエイティブ事業はできないではなく、大自然の中で新たなインスピレーションを養うことにより人を感動させる作品を届けたい、そういった若い人材の育成にも力を入れております。
S認証への想い、期待など
当社事業と地域社会が密接な関係にあることを改めて知る機会になりました。また地域の課題に取り組むことがビジネスチャンスでもあり同時に地域貢献にもつながり相互関係を築くことがこれからの企業に求められるミッションだと感じました。