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卸売業・小売業
58 飲食料品小売業
取り組んでいる行動
地産地消、季節に応じた旬の食材を使用することでバランスの良い食事を提供することはもちろん、提携企業の社員様への定期的なヒアリングを行うと共に弊社内に複数人常駐する栄養士や現場社員との距離感を大切に、スピーディーにお客様の声をフィードバック出来る体制を構築しています。また、提携企業の健康管理部門との連携を密にすることで、各企業のきめ細やかなニーズに応じた『おいしい健康食』を提供しています。
さらに幼稚園給食を通じて、日本の健康的な食事スタイルや京都の食文化を伝える『食育』の役目も担っています。ご飯を主食におかずを食べるという昔ながらの日本の食事スタイルを大切に、育ち盛りの子どもたちに十分な栄養を摂ってもらえるよう、担当栄養士と調理責任者が定期的にメニュー会議を行い、栄養バランスに優れたメニューを考案しています。食文化という観点では、小さい頃から味覚を鍛えることが大切であり、苦い・酸い・甘い・辛い・塩からい・淡いの六味を加えるよう心掛けると共に、西京焼きや京野菜など、あまり幼稚園給食では使われない食材も食べやすい味付けにして京都の食文化を体感してもらえるよう工夫しています。
事業を通してどんな世の中にしたいか
食材を大事に使うことでフードロスの観点や地産地消を大事していきたいと考えます。世界でもフードロスは大きな問題となっております。少しでも減らすことで地球にも優しい環境を考える会社として貢献したいと考えます。
地産地消の食材を食べることで地域の発展、食文化の継承、フードマイレージの削減などさまざまなことに連動しております。
次世代の人たちにこのような意識を目覚めさせる一翼を担えれば幸いでございます。
S認証への想い、期待など
S認証申請にあたり、弊社がどのような形で世の中のために役立てるかを改めて考えるきっかけとなりました。一企業としてできることは本当に小さな１歩ではありますが、その先の世代まで伝わることができるようできることから進めていきたいと思います。