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教育学習支援業
82 その他教育、学習支援業
取り組んでいる行動
一般的に"学習塾"というと「高校や大学へ進学するための科目を指導する」と考えられます。しかし、本来"学ぶ"とは、「知識を覚える」のが本質ではなく、「ものの見方や考え方が変わること」であるはずです。しかし、一般的な教育場面、ましてや進学指導を前提とする塾においては、「誰もがやればできるはず」を正論とすることで、結果的に本人の能力を無視した、やる気論による自己責任によって、認知発達的な遅れや歪みも含めた"弱み"のある人が追い詰められてしまうことがあります。「勉強が苦手」だから「塾でサポートしてもらってなんとかしたい」というニーズに対して、「必ずしもやればできるでもない」という現実認識を踏まえたうえで、「普通になるために、血のにじむ努力をして"弱み"を乗り越える」ということを、いわゆる療育という身体運動による身体発達からアプローチしたり、「すでに折れてしまっている心を受け止め、再びたたかえるまで癒す」という、カウンセリングにあたる心理指導などの観点で、机上の教科学習のみではない、"教育活動"として取り組んでいます。