有限会社西野山セブンイレブン京都山科百々町店

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卸売業・小売業

58 飲食料品小売業

取り組んでいる行動

地域の高齢化という課題を重く受け止め、高齢の方や認知症の方の特性を正しく理解し、スタッフ全員で以下のような取り組みを実施しています。
【認知症サポーター養成講座の受講】
認知症や高齢者の特性を正しく理解するため、認知症サポーター養成講座を受講し、現在12名がサポータースタッフです。
【店内に買い物カートを設置】
足腰の弱い高齢のお客様や障がいのある方に安心して買い物を楽しんでいただけるよう、コンビニではあまり見かけない買い物カートを用意しています。
【スローショッピングの実施】
目の不自由なお客様やお買い物に困難のあるお客様にゆっくりと買い物を楽しんでいただけるようスタッフが1対1で付き添い、会計を終えお店を出られるまでサポートしています。また、認知症の方の買い過ぎにも目を配り、必要に応じて声掛けを行っています。
【高齢のお客様の情報共有と地域包括支援センターとの連携】
接客時に心配だと感じた高齢のお客様の情報は全スタッフに共有し、必要に応じて地域包括支援センターへ繋いでいます。
【介護福祉施設への配達】
外出が困難な方にもお買い物を楽しんでいただきたいとの思いから、コロナ禍以前は介護施設で訪問販売を行なっていました。現在は商品を配達しています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

地域の高齢化や認知症に対する理解が深まり、誰もが安心して暮らせる社会を目指したいです。事業や取組を通じて、多くの人が関心を持ち続け、支え合いや思いやりの輪が広がることで、高齢者や認知症の方も地域の一員として尊重される世の中になればいいなと思います。

S認証への想い、期待など

「S認証」は、地域や社会への貢献を重視する姿勢を評価する仕組みとしてとても意義深いと感じました。自社の活動や取組を振り返り、社会的な役割や責任を明確にできる良い機会だと思いました。認証をいただいたことで地域とのつながりについて改めて考えることができました。さらに深めていきたいと思います。

その他

【掲載写真】認知症サポータースタッフ