株式会社美濃吉

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宿泊業,飲食店

飲食業

取り組んでいる行動

京料理の老舗として、和食文化の中心地であるという自負を持ち、それを伝承し守ってきました。これからも先達が作り上げてきた京料理のパイオニアであるという現在の地位を守っていく所存です。
このための取組として地元京都産の食材を活用した料理の懐石料理の中に取り込みを行うなどをこれまで行ってきました。さらに近年では、漢方と京料理のコラボレーションのイベントを行うなど、今まで京料理と馴染みのなかった層へのアピールも積極的に行っています。ユネスコの無形文化遺産に登録された和食を、世界へ広める活動にも積極的に参加。2015年のミラノ国際博覧会では、日本館に出店させていただき、現地イタリアのトマトを使った出汁を活用した懐石料理を提供させていただきました。京料理の伝道師として、日本文化の創造に貢献したいと考えています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

京料理をきっかけに、和食文化の魅力を多くの人々に知っていただくこと。そこから、いま世の中で注目されている課題については、フードロスへの対策を始め、昔から日本人が当たり前に行ってきたということ、また、その大切さの気付きにつながること。
それらを後世に伝えていく役割を担えればと考えています。

S認証への想い、期待など

私達が当たり前に行ってきたことでしたので意識していなかったことでしたが、改めて、その仕事の中に、世の中に役立つ大きな意味があることを確認しました。
S認証を申請するにあたって、その活動が世の中に認められることはこの伝統を継承していくにあたり、大きな励みとなると感じました。