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サービス業
産業廃棄物処理業
取り組んでいる行動
1)循環型社会の実現
伏見環境保全センターでは、2004年よりRPF(固形燃料)製造のサーマルリサイクルに、2008年より発泡スチロールの減容固化のマテリアルリサイクルに取り組んでいます。2030年には、伏見環境保全センター受入廃棄物のリサイクル率95%以上を目指すことを環境長期目標に掲げて資源循環の実現に向けて積極的に取組んでいます。
毎年、京都商工会議所主催の小学校への出前環境学習事業に参画しています。2021年度は京都市内の5つの小学校で3Rをテーマにした授業を行いました。
2)脱炭素社会の実現
第6期3カ年温室効果ガス削減計画(2020~2022年)に基づいて、省エネ部会を中心に全社を挙げて温室効果ガス削減の取組みを進めています。設備機器の省エネタイプへの更新、照明のLED化、エコカーの導入等のハード面の取組みに加え、クールビズ・ウォームビズ、ライトダウン、エコドライブ、エコ通勤、環境家計簿等のソフト面の取組みを進めています。2020年度の電力使用量は2005年度比で15.4%の削減となりました。
2022年8月には伏見センターに高効率廃棄物発電施設が竣工し、廃棄物エネルギーを利活用し、廃棄物から生み出した電気の工場内での活用や隣接企業への熱供給を実施します。また再生可能エネルギー起源の電力の購入、電動リフトやEV車の導入を進め、2030年度には2013年度比で、エネルギー起源の温室効果ガス排出量の70%削減、エネルギー原単位の70%改善を目指しています。