くすおか義肢

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製造業

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取り組んでいる行動

健康寿命の延伸を実現するうえで、弊社は『常に開かれた店舗作り』に取り組んでいます。義肢装具士に対して患者様が直接相談出来る場所は限られており、出先の病院等で医師からの処方のもと最低限の対応になりがちですが、弊社は店舗にギャラリーを併設し、相談スペースを設けることで多様な相談にいつでも対応出来る環境を整備しました。これにより、これまで限定的であった相談業務の幅を拡げることができ、「治療の前後からアフターフォローまでをケアしたい」という創業者の思いを形にすることが出来ました。また義肢装具の相談だけでなく、これまでの知識・経験を活かした健康相談やスポーツ分野のパフォーマンス相談、過去には無料で体操教室(リラックス体操)や歩き方相談会などを実施することで、足腰の健康を考える機会の提供も実施してきました。このほか DESIGN KYOTOに参画したり、地元小学校の見学先として受け入れを開始する等、オープンファクトリーにも積極的に取り組んでいます。実際に必要になってからでないとなかなか目にしない義肢装具を、地域の方々にもっと身近に感じていただき、そのものづくりの現場を知っていただくことで義肢装具へのハードルを少しでも低くすることを目標に取組を進めています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

弊社は京都宇治で創業し50年余、医療・福祉の分野において義肢装具を提供して参りました。培った技術を健康分野にも活かし、またオープンファクトリーや地域イベント開催など新たな取組も通じ、健康寿命の延伸に貢献します。「誰もが末永く健やかに暮らしていける社会」を目指し、弊社も長生き100年企業となれるよう丁寧に歩みを進めて参ります。

S認証への想い、期待など

地域密着の金融機関からのS認証へのご紹介を通して、世のため人のために様々な取り組みをされている会社の存在を知れました。また弊社も自身のコア業務の価値を見つめ直すと共に、日々の業務1つ1つが、患者様・ユーザー様のため、そして世のため人のためになっているか、改めて本質と向き合う事ができました。今後も新しい取組も含め、地域への貢献につながるように社員一丸となって努めて参ります。