合同会社空思都

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医療,福祉

85 社会保険・社会福祉・介護事業

取り組んでいる行動

障がい者の就労に関する課題を感じていた時に、ある法人が運営するレストランの運営受託に関する相談を受けました。以前から考えていた「障がい者が働けるレストラン」を運営することのスタートラインにたちました。
多様な人が働ける仕組みづくりをしました。
字の読めない人には色分けでテーブルやメニューを作り、冷蔵・冷凍庫には番号を付け、写真等で中に入っている食材の確認をしたりと。
耳の聞こえない人の接客方法を作ったりと、結論的にはこういった仕組みが、私たちにもすごく働きやすく、効率的になりました。
当事業所はA型就労といい、一般の企業と同じお給料、労働条件で働きます。
お給料を得ながら働く経験を積み重ねていきます。
お金の力は強く、自分で働きお給料が入ることで,自信や働く意欲につながり、生活スタイルも大きく変わっていきます。
  
新たに4年前に北区出雲路の地・賀茂川沿いにドックサロンとカフェ(わんちゃんと一緒に入れるカフェ)を開業いたしました。
誰もが憧れるようなサロンとカフェ、こんなお洒落なお店で働きたい方と、最高のロケーションと美味しい食事を求めて来ていただける、お客様つなげています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

この先少子高齢化が進み、人手が足りなくなる社会が進む中、法定雇用率に関係なく、社会資源の大きな存在のとなる、障がい者の力も生かし企業経営をしていくことが中小企業の使命であり、役割となっていける世の中になれば良いと考えています。

S認証への想い、期待など

S認証については、持っておられる企業さんがある事は知っていましたが、当社には関係ないかと思っていました。
今回お声をかけて頂き、改めて当社の歴史を振り返り社会に必要とされている企業になってきているのかなと感じました。