京田辺エコパークかんなび

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卸売業・小売業

60 その他の小売業

取り組んでいる行動

「京田辺エコパークかんなび」は、18年前に京田辺市内から排出されるゴミを減らすことを目的に、市の施設を使って、ボランティアが始めた事業です。
循環型社会の形成に向かって、市内の家庭に眠っている不用品を回収し、安価で販売するリユース事業に取り組んでいます。地域住民の方から不用品を回収し販売することで、本来ゴミとして捨てていたものを次の方に使っていただくという『資源の循環』を実現しています。また、安価で物を購入できる場というだけでなく、来店される方や市民の方にもリユースの意識を高めてもらえるよう日々の活動の中で努めています。
3R推進活動に関わる意識を高めるために、焼却施設を見学に来る子供たちには、不要となった布を使って「布草履」を編んだり、新聞紙を使って「袋」の作り方を実習するなど、すぐに捨てるのではなく形を変えることでゴミにならないことを実感していただく場ともなっています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

現在社会は何事においてもすべて循環型社会で、それぞれがスムーズに動かないと欠損、無駄が生じる。これは現在に始まったことではなく、人間社会はいつの時代にもそうであった。今までは個人個人が、各家庭が、の範囲で無駄のない循環型生活を営んできた。ところが現在は国全体のみならず、世界全体を巻き込んだ循環型社会となっている。そこで我々の取り組みを通して、循環型社会の一部が少しでもスムーズに動く世の中にしたいと考えている。

その他

日頃の活動の中で、色々な業種、色々な人たちとの関わりが必要なのは言うまでもない。そのために会員一人一人が学ぶ機会を一つでも多く得ることができればと思っている。