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サービス業
95:その他のサービス業
取り組んでいる行動
現在、世界196ヶ国に存在する多くの外資系企業が日本市場に参入しており、日本の企業も生き残りをかけて海外の市場を開拓することが急務となっています。当社は、主に中国四国地方の各県が海外に販路を拡大したいと考えている商材をメディア等で展開し、現地の百貨店や飲食店へ売り込む販路拡大の支援を行っています。
当社設立後初めて取り扱った商材は日本酒でした。世界各国へ売り込んだところ、中国では「アルコール度数が低くて物足りない」、ヨーロッパではワインの文化が根強いため「フルーティーな味わいが無い」と言われ全く相手にされず、海外へ日本の商材を売り込むのはそんなに簡単なことではないと痛感しました。
その後取り扱った白桃やブドウ等の果物は、日本酒よりもスムーズに売り込むことができました。世界では、日本のような高いレベルで育てられた果物が流通していないため、食べると美味しく誰にでも魅力がわかりやすく伝わるからです。この経験から日本酒単体ではなく何かプラスアルファを加える必要があると考えました。例えば、備前焼の器を持って行き、その器を使って日本酒を飲んでもらったり、発泡性の日本酒をカクテルベースで使ってもらったりといった提案です。このように、お客さまが持つ商品にプラスアルファの付加価値を加え、海外への販路拡大を支援しています。