合同会社DIFケアナース

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医療,福祉

83 医療業

取り組んでいる行動

弊社は訪問看護ステーションの運営を通し「地域医療の充実」と「ワークライフバランス」という社会課題の解決に取り組んでいます。
①訪問看護ステーションは、土日祝を休診にしてオンコール対応のみの事業所が多いですが、実際には病院が休診となる休日こそ訪問看護を必要とされる利用者が多くいます。そのため弊社ではシフト制を採用し休日も営業しています。また、営業時間は午前9時から午後6時までですが、24時間オンコール対応を行っています。これにより利用者様の不安を解消すると同時に、医療機関が休診の際にも迅速かつ適切な医療サービスの提供が可能となり、地域医療の充実に繋がっています。
②弊社の職員は全員が主婦であるため、家庭の事情による急な休暇や時短勤務などに柔軟に対応しています。そのため多くの事業所で採用されている『利用者ごとの担当者制』ではなく、職員全員で対応できる『チーム制』を採用し、全員で情報を共有することで職員の負担を軽減しています。チーム制にすることで、チームで連携し効率よく訪問を行えるため、ほとんど残業が発生せず、訪問の余裕がある場合には定時を待たずに退社することも認めています。このように、体力的にも精神的にも負担の大きい職種だからこそワークライフバランスを重視し、できるだけ体を休めてもらえる体制を整えています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

昨今、超高齢化社会で年々医療・介護が必要な方々が増えてきています。その中には、必要な医療ケアや介護が十分受けられない方もおられ、医療・介護難民や家族の介護負担を減らしていきたいとの思いです。
私たちの思いが、世の中に広がって損得を考えずに、尊厳を重視し、平等に日常生活を送れるようにしていきたいと思っています。

S認証への想い、期待など

S認証申請にあたり、事業内容を作成する上で、改めて「この事業を立ち上げた思い」を確認するきっかけとなりました。年々時間が経つにれ、忙しさに思いが薄れる部分もあったかと思います。私自身、振り返るきっかけとなれたことに感謝しています。