- 環境
- 地域 / 社会
- 働き方 / 雇用
- 伝統
- 多様性
- 教育
- 医療 / 福祉
- 健康
- 貧困
- 開示 / 説明責任
医療,福祉
85 社会保険・社会福祉・介護事業
取り組んでいる行動
発達障害の子とその子を抱える家族、この双方に支援の必要性を感じ、訪問ケアを行っています。地域の支援者とネットワークを構築し、一生涯の支援体制を敷いてサポートを行なっていますが、必要なケアを届けられていないと感じています。実は、支援体制があっても発達障害特性ゆえに当事者が「助けて」と発信することが難しいのです。この「助けて」が言えなければ、サポートを受けることはできません。
そこで、当事者自身が今しんどいのかをまず理解し、そしてその状態を周りの人達に理解してもらうことが必要だと考え、双方が当事者の心の状態を理解する為のツールを開発しました。心の状態が可視化されれば、自分も周りも今あるしんどさに気付くことができ、それがサポートに繋がります。これが発達障害当事者が生きていくために必要なツールとなると確信しています。