株式会社COMARU

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医療,福祉

85 社会保険・社会福祉・介護事業

取り組んでいる行動

発達障害の子とその子を抱える家族、この双方に支援の必要性を感じ、訪問ケアを行っています。地域の支援者とネットワークを構築し、一生涯の支援体制を敷いてサポートを行なっていますが、必要なケアを届けられていないと感じています。実は、支援体制があっても発達障害特性ゆえに当事者が「助けて」と発信することが難しいのです。この「助けて」が言えなければ、サポートを受けることはできません。
そこで、当事者自身が今しんどいのかをまず理解し、そしてその状態を周りの人達に理解してもらうことが必要だと考え、双方が当事者の心の状態を理解する為のツールを開発しました。心の状態が可視化されれば、自分も周りも今あるしんどさに気付くことができ、それがサポートに繋がります。これが発達障害当事者が生きていくために必要なツールとなると確信しています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

障がい特性があるなしに関わらず、誰もが生きやすく働きやすい社会を実現します。
今の福祉の現場では、障がい者は弱者とみなされています。しかし一人の人として接することにはまだ公平性が足りません。本当の意味でのエクイティを通して、DEIが実現された世界になっていくことを望んでおります。

S認証への想い、期待など

「S認証」が現代社会の重要な課題に取り組んでいることを可視化する試みとして、その価値は非常に高いと感じています。このような認証制度は、社会的な課題への意識を高め、より良い未来への一歩を促すことができる重要なツールです。私たちは、このような取り組みに対して強い共感を抱いており、それが社会全体にポジティブな影響を与えることを期待しています。このような認証は、社会的責任を果たすことの重要性を認識し、そのための具体的な行動を促すための効果的な方法であると考えられます。