美彰院美術修復スタジオ

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サービス業

90 機械等修理業

取り組んでいる行動

時を重ねたかけがえのない美術品が、次世代により良い形で継承されることの一助となることを目指して活動しています。伝統技法と美術作品をより良い形で継承する為には、伝統技術と現代技術を融合させた『新しい技法』の開発が必要だと考えました。引退した職人の方々等から技術や道具を引継し、金属や宝石学の研究機関に留学して学位取得後に、リサーチパークの産業技術総合研究所の皆様にご協力頂き、独自技法の研究開発に成功しました。希少性のあるUVライトに光りにくい特殊技術、樹脂と本漆を組み合わせた納期短縮が可能となる技術、埋蔵文化財の国際的な技術を活かした施工など、高齢化・廃業した職人からは伝統技術や昔の知恵を、研究機関からは先端技術を頂戴し、伝統技術と先端技術のコラボレーションをすることで修復精度の底上げと伝統技法の承継が可能になりました。

事業を通してどんな世の中にしたいか

時代を超えて大切にされてきた美術作品を次世代により良い形で継承する為に、文化の奪い合いではなく、喜びが循環する社会を私たちなりに考えて行きたいと思います!

S認証への想い、期待など

創業期からSDGsの観点で活動して行く私たちのような事業には非常に価値のある制度だと感じました。今後、本認証制度を活かしたコミュニティ形成などにも興味を持っております。