有限会社あんじ

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サービス業

飲食業

取り組んでいる行動

琵琶湖の漁師さんが捕獲する魚種で流通しにくい「ニゴイ」「びわます」などを加工して、ご飯のお供やお酒のあてとなる商品をお土産として商品化できないかと模索していたところ、滋賀の猟師さんとも出会いました。「猪」「鹿」「熊」は害獣として駆除対象となっている一方、その処理が更に環境に悪い影響を与えていることを知り何とか飲食店のチカラでお手伝いできないかと考え、ジビエも使った料理で小さなお店を開店いたしました。
ジビエも滋賀県の生産者の流通しにくい食材をお土産として商品化をめざしており、商品化し多くの人に美味しく食べてもらうことで、滋賀県の漁師さんや猟師さんのチカラになれればと思っています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

生まれ育った日本が築いてきた文化や生活習慣を尊重し、人口減少の時代にもっともっとの成長思考よりも、今身の回りにあるものやあることを世の中が認め合い足るを知り、今ある幸せを実感できる世の中にできればと考えてます。自然の恵みを感じ、四季を味わい、人々はお互いを認めて尊重する。ありがとうを言い合って、笑顔であいさつしあえる、そんな職場から変えることで次の時代に笑顔あふれる世の中をバトンタッチできたらいいなと思います。

S認証への想い、期待など

ソーシャル企業認証をいう称号を与えていただき、弊社理念「誇りをもつ」にスタッフが気づいてくれる一役を担ってくれたのかなといううれしい気持ちです。いち飲食店であり、居酒屋という夜の時間帯の仕事が主な業務ですが、そんな仕事からお客様が笑顔になり元気に帰っていただき、生産者の皆様と出会い、業者さんと支え合い仕事を進めさせてもらってるということをこの1〜2年特に実感させてもらいました。日本の食文化に一片に携わり、役割をになってるという実感をあらためて実感させていただきました。