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製造業
食品製造卸
取り組んでいる行動
地域資源である山椒の活用による地域活性化と栽培をされている農家さんの持続性も高めたいと考え事業をおこなっております。このため町、生産組合、JAと連携し、相場が下落していた乾燥山椒に頼るのではなく、新たに実山椒の加工品を作り、乾燥山椒の販売比率を下げる取組みを開始しました。
10年近く掛かりましたが、当初、300キロほどの販売が、現在では30,000キロにまで増加しています。買取り単価も3倍以上になり、生産者が持続的に生産できる形を構築することができました。
近年の課題は、深刻な後継者不足です。Iターン者や公益財団法人オイスカと連携した研修生の受入れ、障がい者の就農を目指した障碍福祉施設運営などと並行し、育成した人材が持続的に地域に根付いてもらうため、町営のスポーツパークを全笑主体で、様々な企業にも入って頂き、ITのまちを目指す白浜、仏教の聖地高野山を結んだ面での取組みを実現に向けて活動を続けて参ります。