株式会社就労支援ラボラトリー

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学術研究,専門・技術サービス業

72 専門サービス業

取り組んでいる行動

「よつぼしトナー事業」は、障がい者福祉施設や就労継続支援B型事業所でリサイクルトナーの再生作業から販売まで一括して完結させる取り組みです。また、製造技術・販路開拓・プリンタの貸出および保守管理は協業企業が担うことで、重度障がい者の社会参加を可能とした共同事業型の「工賃向上のための福祉独自ブランド」です。「よつぼしトナー」は、プラスチック製品をリサイクルし、製造過程で使えるものは再利用できるよう製造工程を構築しており、環境に配慮した製品としてCE普及に繋がっています。製造においては、内職型作業よりも工賃単価が高く、収益性の高い仕事であることに加え、リピート販売による継続収益が得られるため、安定した工賃支払いが可能となり、実効性のある持続可能なモデルになっています。また、就労支援施設利用者個々の能力を活かし、全員がそれぞれの役割を担えるように、就労支援施設向けに特化した独自の作業マニュアルを作成し、一つの製品を完成させるための工程を細かく分割しています。これにより、「みんなが分担・活躍してひとつの製品を作り上げる」という作業形態になっており、施設利用者は全員で力をあわせて仕事をするという連帯感を実感できるようになります。その他、製品を自分たちの手で納品作業まで行うことで、社会との接点ができることに加え、自分たちの仕事・製品が必要とされ、役立っていることを自覚でき、「社会の一端を担っている」という達成感が仕事に対する意欲やモチベーションの向上に繋がっています。当社では、「よつぼしトナー事業」を岡山県から全国の就労支援施設に拡大するべく取り組んでおり、現在では、岡山県のほか、鳥取県、高知県、沖縄県の4県8法人が「よつぼしトナー」の製造・販売に携わっており、協業企業3社と提携しています。

事業を通してどんな世の中にしたいか

障がいのある方がそれぞれの個性を活かして役割を持ち、誇りを持って社会に参加できる世の中を目指しています。「よつぼしトナー事業」を通じ、高い工賃とやりがいを生み出す持続可能な福祉モデルを全国へ展開。環境配慮と地域・企業の協業を進め、誰もが共生し互いに支え合える循環型社会の実現を図ります。

S認証への想い、期待など

自社の「工賃向上」と「環境配慮」を融合させた取組みが、客観的な基準で社会的価値を評価していただけたことを大変光栄に感じております。認証を受けたことで事業の社会的信頼性が高まり、持続可能な地域社会の実現に向けた協業や取り組みをさらに加速させていく大きな励みと自信になりました。