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農業,林業
牛生産業
取り組んでいる行動
地域の特産品としてブランディングするために「京の肉」として販売を開始しました。子牛を石垣島から購入し独自の方法で育成し年間200頭を出荷しています。加えて、日吉町と丹波町の畜産事業者と連携することで他地域と連携しより多くのブランド牛を出荷し、園部地区のみならず他地域の活性化に繋がるものとなることを目指しています。
地域資源の集大成として南丹市園部町の道の駅で地元産のお米、野菜と一緒に当社の牛肉を使った焼肉弁当を企画して販売しました。
また、地域資源を取り扱う事業者として地域への還元を第一に考え、地元の南丹市園部町大西地区のイベントで毎年ＢＢＱに当社お牛肉を提供しています。また、農業で使われる堆肥を地元の農家へ提供しています。そして、京都市内のホテルで開催された物産展へも出店する等、牛舎を持つ地域に協力できることを考えてきました。数年前より、真の地産地消となるよう、繁殖も開始し毎年出荷しています。
業界の持続性向上については、従業員が働きやすく、畜産事業に関わってみたいと思うような業界となることが必要と考え、一般的な畜産事業者にあるような通路にゴミ（排泄物を含む）が在ったり、臭いのキツイ牛舎といった事業ではなく、衛生管理をルールで定められたもの以上とすることを実施しています。来年は農場ＨＡＣＣＰ認証農場となる予定です。また、整理整頓を厳格にすることや業務をマニュアル化し効率を高め、残業の少ない労働環境とする取組みを進めています。
事業を通してどんな世の中にしたいか
SDGsなど資源を循環させようという活動が広まる中、京都府全域の農家さんと協調しながら、「食」のあり方や社会課題との向き合い方を考えるきっかけになればいいと思っています。国産の牛肉を美味しくお召し上がり頂くことが、地元や地域に貢献し、食全体の向上につながることを目指します。
S認証への想い、期待など
お取引のある京都信用金庫の担当支店者様から詳しく説明いただき、少しでも地域貢献ができたり、会社の信頼度が増すならと申請させていただきました。今後さらに知識を深めて取り組みたいと感じております。