京都甲冑株式会社

  • 環境
  • 地域 / 社会
  • 働き方 / 雇用
  • 伝統
  • 多様性
  • 教育
  • 医療 / 福祉
  • 健康
  • 貧困
  • 開示 / 説明責任

製造業

五月人形製造

取り組んでいる行動

節句祝いはわが国に古くから根付いた慣習です。子たちの健やかな成長を願う心は節句行事を通じて親から子へ、子から孫へ、脈々と受け継がれていく。現在のように通信手段が発達した時代においてはワールドワイドな横のつながりとともに世代をこえた縦の絆もより大切になっていると思われる。我々は節句事業を通じて人々の絆づくりに貢献していきたい。また当工房の甲冑製造の技術を活かした新しい商材を開発することで伝統工芸品の良さをより多くの人に伝えていきたい。長く続くものの良さや大切さを正しく理解することは自国の良さや大切さを学ぶことにもつながると考えている。さらに近年では海外からの日本の工芸品に対するニーズが高まっておりSNSなどを通じて世界の人々に知ってもらうことで技術者の採用機会や育成が可能になる。
これらのために現在取り組んでいる内容としては
・百貨店等での催事にて伝統工芸士自らが実演販売を定期的に実施
・ギャラリーとの提携により京甲冑展を開催
・固有の技術を生かした甲冑関連アイテムを制作し、クラウドファンディングでテストマーケティング実施
・SNSアカウント(ピンタレスト・Instagram・Facebook)のフォロワーなどから伝統工芸についての要望等ヒアリングを行い、伝統工芸に対する相互理解を高めて参ります。