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教育学習支援業
82 その他の教育,学習支援業
取り組んでいる行動
CLACKでは、経済的・環境的に困難を抱える高校生を対象としたプログラミング学習支援とキャリア支援を行っています。高校生が経済的理由で学びを諦めることのないよう、教材費や参加費は無料で、交通費も支給しています。
市町村の責任は義務教育である中学生までなので、高校生年代になると市町村からの支援は少なくなります。また、民間のNPO団体等の支援(子ども食堂や無料塾、食料支援等)も小中学生年代に集中している傾向があり、行政も民間も困難を抱える高校生年代に対して、将来の自立に繋がる支援を行えている例はほとんどありません。そんな中CLACKでは、高校生年代に対して、プログラミング学習支援によるITスキルの習得とキャリア支援による進路選択の拡張を行っています。
困難を抱える高校生の場合、義務教育が終わり行政支援との繋がりが途切れる、高校生自身が情報を見つける能力と意欲が高くない等、そもそも出会う難しさがあります。課外活動の参加経験なども少なく、CLACKのような支援に参加する心理的なハードルが高いことや、行動を促す難しさもあり、学習機会を届ける上で大きな障壁となっています。
これらを乗り越えて困難を抱える高校生に機会を提供するため、専門高校(工業・商業)や通信制高校、高校生支援のNPO、ひとり親支援のNPO、社会福祉協議会等と密接に連携しています。